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2018年8月29日
断熱材について(省エネ住宅をつくるには?)
こんにちは、アイデザインホーム広島支店営業部の永由です。
ハイブリッドカーに代表されるように、皆様は
省エネについて、関心が高い事かと思います。
住宅においては、太陽光発電やLED電球についての
知識やご関心があるのだと思いますが、
本日は、ちょっと専門的なお話で、住宅の断熱材についてです。
最近のお客様は、より明るく、開放的な空間をお求めになります。
リビングの上の吹抜け等のお話がふえてきました。

明るく、開放的なリビングで素敵ですね。
でもちょっと待ってください!!
でも、現実問題として、光熱費は大丈夫?
こんな疑問を持たれるのはは当然の事と思います。
では住宅省エネ化はいかにおこなうのでしょうか?
まず住宅の省エネ化をするには、外壁に断熱材を入れていきます。

これは、グラスウールという繊維系断熱材で、
一番一般的な材料です。
断熱材の無い時代の家(約40年前まで)は
本当に寒くて・暑くて大変でした。
断熱材の普及によって、今の家は本当に快適になりましたね。
そんな中、現在、断熱材に大きな変化がおこってきています。
硬質ウレタンフォーム
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
30年位前から、存在はしていたのですが、
価格が高く(200万~300万/棟)、
一般的な商品ではありませんでした。
それが、ここ2年~3年で、価格が下がり(50万~100万/棟)
一般採用される会社が増えてきました。
当社も今年から、硬質ウレタンフォームの一種である
アクアフォームを標準採用させていただくことになりました。

この硬質ウレタンフォーム(アクアフォーム)は特徴として
1 断熱性能が高い
2 気密性能が高い(隙間が少ない)
3 湿気に強く、経年劣化がしにくい
4 施工によるバラつきがでにくい
などの点で、繊維系の断熱材に比べて優れた点が多い事が特徴です。
これなら、吹抜けのある大空間リビングでも安心ですね。
蛇足ではありますが、ここまで高気密・高断熱化が進んでくると
日射コントロールが、より需要な要素になってきますね。
太陽の日射角(夏・冬の違い)と軒やバルコニーの出幅で
日射をコントロールすることとか大事です。
最近は、LOW-Eガラスという、日射をコントロールする
ガラスがあります。(車でいうUVカットガラス)
価格もそんなには高いものではないですし、
省エネ住宅を希望される際にはおすすめいたします。
(参考 LOW-Eガラスの遮熱性能)

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